06.怒りにまつわること | エフ カウンセリングオフィス

06.怒りにまつわること’ カテゴリー

他人を許す前にするべきこと

2012年06月26日

「人を許しましょう」 よく目にするフレーズです。 この「人」の箇所には「親」が入っていたりすることもあります。そしてこの文句は「人(親)を許すことで自分も救われるんですよ」というような意味に取れることもありますね。 まあ一概にそうとも言い切れませんし、断定することは避けますが。 苦悩だらけの壮絶な人生をくぐり抜け、ある種の悟りを開いたかのような境地に立てているのならば、 「人を許すこと」などたやすいことでしょう。 でも、悩み苦しんでいる渦中にいながら、そう簡単に自分を苦しめた(と思われる)人を、 やすやすと許せるものでしょうか? 今すぐにでも許さなければいけないのでしょうか? それは地獄の苦し […]


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封印が解かれる時

2012年04月26日

折に触れて申し上げておりますが、これから書くこと<も>あくまでも私の独断と偏見(?)もしくはある種の妄想が含まれていることを何卒ご承知おきくださいませ…。 私は中学生のころから洋楽にのめり込んでいったのですが、 ある日突然それを聴くのをやめる決意をしました。 その決意を確実に実行に移せるよう、お小遣いをつぎ込み何年もかけて集めた 数百枚にものぼるレコード(注)をすべてを捨てました。 ただの一枚も残さずに…。・・・(注:当時はまだCDやサブスクはおろか、そもそもインターネットすら無かった(笑)そんな時代でした! なぜそんなことをしたのか。 私は「心を折ってしまった」からです。本当の自分が出てきて […]


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許すのでもなく、許さないのでもなく

2012年01月4日

 前回の記事で、許すか許さないかという『二者択一の選択』をしなかった、できなかった、ということを書きました。 できなかった…つまり、「許す」ことも「許さない」ことも私の気持ちにフィットしなかったということです。ピンとこない、納得がいかない、違和感がある、無理でしょう~できません、そういう感じです。でも何とかして自分の気持ちに決着をつけたかった・・・。ひとつ確かだったことは、私がAさんから受けた行為は私にとって重たい意味を持つことだった、そう言うことです。この私にとっての事実を消したくはありませんでした。そこで私はこのAさんから受けた行為を『私の人生に重大な影響を与えた大きな出来事』という意味付 […]


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許すのか、許さないのか

2012年01月3日

自分に酷いことをしたり言ったりした人(仮にAさんとします)を「許す」のか「許さない」のか、私はこれで随分悩んで苦しんできました。苦しんできた、というよりは結論が出せずに、いつまでたっても気分がスッキリしない、気持ちが晴れない、といったほうが近いかもしれません。頭ではわかっているのです、許すべきだと。許せば苦しみから解放されて楽になれるのだと。いつまでも恨んでいたところで、何の解決にもならない。許すことが唯一の解決方法なのだと。これは何かの本で読んだか、ネットか何かに書いてあったのを見たか、よくは覚えてはいないのですが、当時の私には「なるほど!」と納得できたような気がしたのです。でも、でも・・・ […]


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存在を認めてもらえないという怒り

2011年12月28日

この世で初めて個々の人間に「名前=人名」をつけることを思いいついた人は、一体どんな人だったのだろう?と思うことがあります。人間は、はるか昔に「言葉」というものを使い始めました。敵が近づくのを仲間に知らせるため? 獲物のマンモスが現れたのを仲間に知らせるため? 確かにそれもあるでしょう。でもそれは「言葉」を使わなくとも可能です。 現に多くの動物たちが「言葉」使わずに動作や鳴き声などの合図だけで 集団行動をしながら生きています。 人間はただ生き延びるだけではなく、自分という存在を誰かに認めてもらいたくなったのではと思うのです。 そして自分を認めてもらうためには誰かに近づいていく必要が出てきます。そ […]


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不完全燃焼の怒り

2011年12月27日

いつも何かに怒っている、何かに腹を立てている・・・。何を隠そう、かつての私がそうでした。>表面上はいつもニコニコして腰を低くしていました。 世間的には温厚な人、親切な人、優しい人で通っていました。でも心の中には怒りの嵐が吹き荒れていたのです。 他人の態度や言動が全て気に入らない、許せない…。なぜ歩きタバコをする?(煙がくさいんだよ!怒。) なぜポイ捨てする?(ゴミ箱あるのが見えないのか!怒。) なぜ車間距離を空けない?(事故るんだよ、危ないだろう!怒。)日常のこんな些細なことから、果ては政治経済やら世界情勢その他もろもろのことまで・・・ 恥ずかしいことに、いい年をした大人でありながら本当にこの […]


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