11月, 2012 | エフ カウンセリングオフィス

2012 ,11月

感情の封印を解く(2)~封印の行きつくところ

2012年11月27日

                      (前回の続きです) 楽になるために、生きのびるために「感情を封印」する。 これは禁じ手です。 使ってはいけないのです。私の経験上、そう断言したいです。 なぜなら、楽になるどころか、その先にはさらに過酷な世界が待っているからです。 暗く冷たく、そして限りなく深い・・・そんな闇です。 何も動かない、動く気配がない。 自分の時間が止まる。 停滞。   自分の奥底から湧き出してくる感情、それは自然なものです。 それを封じ込めるということは不自然なことです。 マイナスな感情、ネガティブな感情、自分に不利と思われる感情。 そういったものを押し殺してなかったものに […]


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感情の封印を解く(1)~感情を封印するとは?

2012年11月25日

                    自分の感情をなかったものにする。 感情に蓋をする。 これはとても恐ろしいことです。 蓋をして何もなかったことにしてしまえば、その場をしのぐことはできるかもしれません。 時にはそうしなければ生き延びることができない、そんな場合もあるでしょう。 やむをえずに感情を自分の奥底に封じ込める。 それは場合によってはしょうがないことです。 問題が生じてくるのは、それを延々と続けてしまう事です。 来る日も来る日も、そんなことを続けていくとどうなるか。 想像つきますか? 何か嫌なことや辛いことを体験すると、いわゆる負の感情が沸き起こってきますよね。 嫌悪感、憎しみ、悲し […]


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頭が固くて融通がきかないと言われるのですが・・・

2012年11月20日

「頭が固いね。もっと柔軟に考えられないの?」 「融通がきかないね。マジメなだけじゃ世の中やってけないよ」 こんなことを言われて、ズキズキしている人はいませんか? 頭が固くて融通がきかない。 正直、これはキツイ場合が多いですね。 いろいろな場面で苦しくなります。 周りと衝突するからです。 実は私がそうなのでよく分かります(笑)。 その頑固さゆえに、周囲にとっては目障りに映ることもあります。 そして鼻をへし折られてしまうこともあります。 また、貧乏くじを引くこともあります。 同じような方、思い当たる節はありませんか? それでも「柔軟になれない」のです。 頑固な自分に固執します。 なぜなら、それが自 […]


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マイノリティ街道をゆく(4)~安堵

2012年11月7日

(今回で終わります) 今朝、窓の外を見たらあたり一面に霧がかかって真っ白になっていてびっくりしました! そうこうするうちに霧が晴れてきて、あっという間に朝日がさしてきています。 今は外がまぶしいくらいに晴れ渡っています。 気持ちの良い一日になるでしょうか・・・。 さて、前回の続きです。 (ここまでだらだらと長くなってしまいました) それはある日のことでした。 ネット上である文章が目に留まりました。 どこの誰ともわからないけれど、何かこう、その人の文章が引っかかったのです。 難しい言葉は何一つ使っていないのに、なんだかとても重たい感じがしました。 その重たい感じは決していやなものではなく、何かこ […]


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マイノリティ街道をゆく(3)~不幸の選択

2012年11月6日

(前回の続きです) 「不幸な自分」を作り上げてゆくことで、不安というものから逃れることができるような気がした・・・。 何とも不毛な試みです。 でも、そうすることしかできなかったのです。 他の方法を知りませんでした。 教えてくれる人がいませんでした。 というより、「知ろうとしなかった」のかもしれません。 新しいことに触れることが怖かったのでしょう。 なぜなら「新しいこと」には「新しい人との出会い」がつきものだからです。 そうなんです、私は「人」がこわかったのです。 自分の存在を脅かされるような気がして。 「人」そのものが私の不安の正体だったのかもしれませんね。 人はそれぞれ価値観も違えば感じ方や […]


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マイノリティ街道をゆく(2)~中途半端

2012年11月4日

(前回の続きです) 「ダメな自分」を自分自身で作り上げてしまう。 そこから抜けようともがけばもがくほど、どんどん深みにはまってゆく。 そんな自分をさらに「ダメ」だと思い知らされる。 そしてその結果、その「ダメさ加減」を、さらに精巧につくりこんでゆく。 それはまるで芸術作品でも造るかのような、ある意味で忍耐力のいる作業です。 不幸になりたいなどと思う人はいないでしょう。 それなのに、不幸になるために「ダメな自分という作品」をつくりあげてゆく。 報われない努力です。 なぜ私はそんな報われない努力が出来たのでしょうか? そんな努力が「したかった」のでしょうか? 不幸な自分に酔いたかったから。 不幸で […]


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マイノリティ街道をゆく(1)~無力感

2012年11月2日

以前の記事でマイノリティという生き方 について書いたことがありました。 その続きというわけではないのですが、新たに思い浮かんだことを書いてみたいと思います。 「マイノリティ」というコトバの響きには、何かこう「特別」な感じが付きまとっているかのようです。 マイノリティな生き方などというと、人とはまるで違うことをやっているような人を思い浮かべます。 普通の人がやれないようなこと。 大胆なこと。 風変わりなこと。 目立つこと。 奇抜なこと。 特別なこと。 人にはまねのできないようなこと・・・。 こんな人は周りから注目されます。 本人にその気がなくとも、いやでも目立ってしまいますからね。 そして、そん […]


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