3月, 2013 | エフ カウンセリングオフィス

2013 ,3月

本心を隠す

2013年03月25日

                                  皆さま、こんにちは。 ACで苦しんでいる人に共通の傾向に「本心を隠す」というものがあります。 正確には「自分の本心がわからなくなっている。」 あるいは「自分の本心に気がつかないフリをしてしまう。」 こういう事だと思います。 こうなってしまった経緯というのは、人それぞれでしょう。 その原因にさかのぼることはいくらでもできますが、ここでは述べないでおきます。 今日、問題として取り上げたいのは、原因についてではありません。 「本心を隠す」ことの影響です。 本心を隠すことで過酷な状況をくぐり抜けて生き延びてきたわけですから、 そういっ […]


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仲間外れ感、疎外感について(4)~仮面をつける

2013年03月24日

                      (前回の続きです) 自分の「本心」を闇に葬ることに成功すると、再び集団の一員として 仲間に入れてもらうことができるようになります。 これで、とにかく自分の居場所ができるわけです。 本心を隠したままですから、上手に周囲に溶け込むことができます。 もちろん「本当の自分」を封じ込めたままなので、異常な状態ではあるのですが・・・。 でも、なんとかやり過ごす努力をします。 また仲間外れにされて、外に放り出されるよりマシだと自分に言い聞かせます。 偽りの自分、仮面をつけた自分。 そこには本来の自分らしさは存在しません。 もちろん、感情も封じ込めたままです。 感情 […]


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仲間外れ感、疎外感について(3)~消去する

2013年03月21日

                  (前回の続きです) 仲間外れ感、疎外感を味わうとどうなるか。 焦ります。 集団からはじかれてしまった、放り出されてしまった。 怖くなります。 一人ぼっちになってしまうのか? 混乱してしまいます。 そして、何とか気を取り直します。 自分を落ち着かせます。 そうして考え始めます。 なんとか仲間に戻してもらえないだろうか。 そのために、何か良い方法がないだろうか。 必死に考えると、それなりにアイディアが湧いてきます。 たとえば・・・。 笑顔で接する。 <=狼狽しているわけじゃないです> 親切な人になってみる。 <=私は役に立ちますよ、あなたのために> 理解を示す。 […]


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仲間外れ感、疎外感について(2)~内向する

2013年03月15日

                            前回の記事では、私自身が仲間外れ感や疎外感という思いに慣れ親しんできた、 ということを書きました。 実はそれについて、とても不思議なことというか、面白いことがあるんです。 なにかというと・・・。 私は昔からいろいろな人に「親切な人だね」とか、「いい人だね」などということを 言われることが意外にも多かったのです。 もちろん、実際にはそんな事実(?)はありませんよ、念のため(苦笑) なぜそんな風に思われるのか、それがとても不思議でした。 ところがです。 親しくなればなるほど、友人・知人たちは私のことをこう言うようになったのです。 「やっぱり変 […]


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仲間外れ感、疎外感について(1)~脱落する

2013年03月11日

                          3.11に寄せて何か書こうかと思っていたのですが、急に思い立ってこのテーマを書くことにしました。 1人でいるときは静か。(孤独、ともいう) 2人になると対立が生れる。 そして3人集まれば、誰かが仲間外れになる。 これは昔も今も、いたるところで繰り広げられている人間の営み(いとなみ)です。 (ちょっと大げさですね…汗)   3番目の「仲間外れ」ということについて、考えていきたいと思います。 本当に呆れるほどに、どこの集団でも、必ずと言っていいほど「仲間外れ」の人が出現します。 これは不思議でもなんでもありません。 集団って、<まとまる>ことで同 […]


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変わるのではなく

2013年03月11日

                      一年が経ちました、あの日から。全てが変わってしまいました。 これまで当たり前だと思っていたモノが崩れ去ってしまいました。 なによりも、多くの人の深い悲しみが未だ続いていることに、言葉が出てきません、 言葉にすることができません・・・。 なぜこんな目に会わなくてはならない? 考えれば考えるほど、なんと理不尽なのだろうという思いが、いまだに消えません。 修復不可能と思えるような異常事態。 でも、落ち着いて良く見てみると、今まで見えていなかったことが自然に 浮かび上がっていることに気が付きます。 こういう混乱した状態の中だからこそ、「人の思い」とか「人の気 […]


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「ACの回復」ではなく・・・

2013年03月2日

                        皆さん、こんにちは。 私がACの回復ということに違和感を感じていたことの最大の理由。 それは「自分は悪いことをしてきたからACになったのではない」というある種の確信でした。 その確信には何の根拠もありませんでした。 でも確かに私は「そう感じた」のです。 ACの渦中にいる苦しい状況・・・それは怪我や病気のようなものではない。 「悪いモノ」ではない。 悪いモノではないのだから「回復(=元に戻る)」することがゴールなのでなない。 そう私は感じたのです。 必死にこの状況から抜け出そうとして七転八倒してきた自分。 抜け出したその先が、「以前の自分」に戻るだ […]


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