アダルトチルドレンのかなしみ | エフ カウンセリングオフィス

アダルトチルドレンのかなしみ

                                       

アダルトチルドレンというのは、外から見てもわからないことが多いですね。
たとえば・・・ 「うつ」の人ならば、誰にでもわかりやすいです。
元気がなくなって動けなくなる。
仕事に行けなくなる。
しまいには寝込んでしまう。
などなど・・・。
「私は今、うつで心を病んでいるんです」と言えばわかってもらえます、その辛さが。
それに比べてACはどうでしょう?
「私は今、アダルトチルドレンで苦しんでいるんです」と口にしたところで、
誰が理解してくれるというのでしょう?
ACでしんどいから会社を休みます、なんて言えないですよね。
アダルトチルドレンという名称自体がマイナーです。
当事者か、あるいはよほど興味のある人しか知りません。
そうなんです、理解されていないんです。
「心」の専門家にすら、認知度は低いです。
なぜか。
それは、ACの人は「無理やり頑張ることができてしまうから」です。
あたかも元気な人のように、社会生活をそれなりにこなしてしまうからです。
ですから、外からはわからないんです。
ACの人の苦しみ度合というものが。
いくら言葉で説明したところで、その辛さは周りには伝わりません。
何年、何十年と苦しんだままだというのに、理解されない。
理解されないということを痛いほどわかっているACの人は、だから口をつぐむようになっていきます。
誰にも知られずに、一人孤独なままで苦しむのです。
それでもまだ頑張り続けます、ゴールも見えないのに。
なぜなら、一番理解してほしい人には決して理解されないであろうと、半ばあきらめているから。
だから倒れるわけにはいかないのです、死ぬまで。 こ
れほど哀しいことがあるでしょうか?        


Posted on: 4月 22nd, 2013 by エフ カウンセリングオフィス No Comments