心理的な距離感 | エフ カウンセリングオフィス

心理的な距離感

                    

あなたは「心理的な距離感」と聞いて、どんなことを思い浮かべますか?
あるいは、どんな場面が想像できるでしょうか?
もしかしたら、実際に体験した出来事を思い出すことができるかもしれませんね。
心理的な距離、というからには、自分と自分以外の誰かとのキョリ・・・
と思い浮かべる方がほとんどだと思います。
他人との心理的な距離・・・。
どんな風に、どんな言葉で表現したらピッタリくるでしょうか?

●自分と他人との間にある、目には見えないもの。
●自分と他人とを隔てているもの。
●それがないと、自分の心の中に侵入されたような気になるもの。

いかがですか?
もっといろいろな表現の仕方があると思いますし、人によっても違うと思います。
でも、共通するのは、その「距離」があることで「自分が安心していられるだけの感覚」が生まれる、
ということではないかと思います。
その心理的な距離をとれないとどうなるか・・・。
たとえば、こんな例が挙げられます。
<一方的に理不尽な言葉を投げかけられて傷ついてしまう> どうでしょう?
思い当たることはありませんか?
相手の言葉がグサッと突き刺さる・・・。
ありますよね。
なぜ、そこまで酷いことを言われなければならないの?とか、
異議を申し立てて言い返しても聞いてもらえない、とか。
理不尽この上ない、辛すぎる状況。
相手との「心理的な距離」がとれていれば、こんなに苦しくなることはないのです。
その距離は、個人差があります。
これだけ距離がとれていれば大丈夫!
その距離感をつかむのが大切ですね。
いつでもどんな時でも、すぐにその距離をとれるようになると、対人コミュニケーションが劇的変わります。
とっても楽になるんです。
では、どうすればいいのか?
当然のように疑問が湧いてきますよね。
あなたがどんな人か、どんな時に苦しくなるか。
それによって「対策」は変わってきます。
でも、まずは・・・

●心理的な距離がとれているかどうか。

その都度、チェックしてみることが重要なポイントです。

誰かと会話をしているとき、ず~っと同じ調子で苦しいのか否か。
まずはそこに注目してみてください。
マシンガンのようにまくしたてられている最中でも・・・です。
相手のどんな部分が、自分の心に突き刺さったと感じたのか。
セリフ? 表情? それとも態度・・・?
こんなことを思い出してみてください。
さらに、リラックスして誰かと話ができている時があれば、それもチェックです。
その時の自分はどうだったか。
どんな感じがしていたか。
どんなセリフを言っていたか。
相手も自分も、どんな表情で話をしていたか。
思い出してみてください。
良い時と悪い時、サンプルは両方あるといいですね。
比べてみると、いろいろなヒントが見つかります。
それは自分を知るという事にもつながりますね。
遠回りなようでいて、実はそれが近道だったりするんですね。      


Posted on: 5月 16th, 2013 by エフ カウンセリングオフィス No Comments