孤独感にのみこまれそうになった時には… | エフ カウンセリングオフィス

孤独感にのみこまれそうになった時には…

                   

人の輪に入れない、頑張って入ってみても浮いてしまう。
自分だけが異質な存在であるため、そこに一緒にいることが申し訳ない感じ。
だから遠慮してその場を離れる・・・。
そしてまた一人ぼっちに戻ります。
でも寂しくてたまらなくなる。
特に夜の闇が深くて恐ろしい・・・。
眠れない。 孤独感にのみこまれて窒息しそうになります。
こうなると本当に辛いです。
かつて私もこんなふうに辛かった時期がありました。
もちろん今ではそれほどでもありませんが、
いつも人の輪に入れていない感じがなんとなくしているんですね、実は。
疎外感というのではないのですが、一人、ぽつ~んとはなれている感じがぬぐえないのです。
周囲と混ざっていない感じ、浮いている感じ。
こんなフィーリングでいる自分を、すこしはなれたところから見ている自分がいます。
ある種の寂しさ・孤独感も味わっています。
でも、それが「辛い!」とはならないんですね。
いつからか、大丈夫になりました。
大丈夫になったというのは、孤独感が無くなったというこことではありません。
むしろ以前よりも孤独を感じることは多くなったかもしれません。
いろいろな場所で、さまざまなシチュエーションで・・・。
もと言ってしまえば、「常に孤独感を身にまとっている感じ」に近いかもしれません。
どこで誰と何をしていても、たとえそれがとても楽しいことであったとしても、
「つまるところ私はいつでも一人ぼっちなのだ」と感じる・・・そういうことです。
家族がいても友達がいても仲間に囲まれていても「孤独でさびしい」ということです。
『人間は一人で生まれてきて一人で死んでゆく』という言葉があります。
今になってこの言葉の意味が分かるようになった気がします。
そして同時に「自分はあとどのくらい生きているかな」ということが目の前にちらつくようになってきました。
そうするとですね、どういうことが起きるかというと・・・。
ひとりぼっちだとか、孤独だとかがどうでもよくなってくるんですね。
そんなことよりも、あと残された時間で自分が何ができるのか、何をしたいのか。
そのほうが重要になってくるんです。
今まで思い悩んでいたこと、壁に感じていたことがちっぽけなことに思えてくる・・・。
上手く表現できないのですが「本当にどうでもいい~!」という言葉がぴったりです。
なぜって、残り時間は無限ではないんですよ?
周囲の目を気にしている「余裕」なんてなくなるんです。
他人からどう思われるかよりも、自分がどうしたいのか。
こっちに重点が移ってきます。
周囲からの目線とか評判とか、そういうものがあまり気にならなくなります。
自分は自分、他人は他人。
自分の輪郭と他人の輪郭をはっきりと描くことのできることの爽快感。
自分も他人も同時に認めることのできる安心感。
誰かに何かに合わせなくてもいいのだという安堵感。
どんどん自分がりラックスできるようになっていきます。
背伸びをしなくてもいいのですから・・・。
たとえば、頑張りたいから頑張るし、手を抜きたいから手も抜く。
またたとえば、友達とは会いた時には会うし、会いたくない時には会わない。
どっちもアリなのは誰からも制限されることがないからです。
それが「孤独」のいいところです。
年を取ってからではなくもっと早くに気がついていれば、また別の人生があったかもしれないと思います。
かといって今となっては後悔も日に日に薄れていくので、多分これでよかったのでしょう。  

・・・孤独が辛くてどうしようもない方へ・・・
孤独だからこそ見えてくるもの、感じるものがあります。
同じような風景を見ている仲間がたくさんいるんです。
孤独でいると、そんな仲間と友達になることもできますよ!    


カテゴリー: 03.孤独感・疎外感
Posted on: 2月 5th, 2014 by エフ カウンセリングオフィス No Comments