周囲がみんな敵に思えてしまう | エフ カウンセリングオフィス

周囲がみんな敵に思えてしまう



自信がない、自信が持てない。
その背景には他人の視線というものがくっついていることが多いようです。

●他人からどう見られているのだろうか?
●私は〇〇な人間だと思われているに違いない。
●こんなことを言ったらどう思われるだろうか?
●あんなことをしてしまったら嫌われるかもしれない。

などなど挙げればきりがありません。

考えれば考えるほど、頭が冴えてきます。
こうに違いない、きっとそうだ・・・云々。
自分の頭の中から出てくる「予測」」は、たいてい楽しくないものが大半です。

●嫌われている、嫌われた。
●バカにされている、見下されている。
●普通ではない、変だと思われている。
●世間知らずだと思われた、失礼だと思われている。

もっとありますね。 本が一冊書けるほどです、冗談ではなく・・・。

何を隠そう、上に書いたことはかつての私の頭の中身なんです。
(もちろん今ではすっかり「楽しいこと」で頭の中は一杯ですが・・・)

これほどまでに自分を追い詰めてしまう。
一旦そのような思考が働き始めると止めようがなくなってしまうことがあるのですね。
そして・・・最終的には周囲の人間がみんな自分の敵のように思えてくることもあるかと思います。
こうなると、自分を守るために「防衛線」を張る必要が出てきます。
一歩たりとも自分の陣地には足を踏み込ませない!
そんな感覚に近いでしょうか。

別の表現をするならば、分厚い鉄の壁を自分のまわりにはりめぐらせるというような感覚。
そしてしまいには、自分の殻を固く閉じて周囲との接触を一切絶ってしまう…。
周りが敵だらけだと思うとこうするしかないのですが、これもまた苦しいのです。
助けを求めたいのだけれど身動きが取れない、そんな状況です。

●息がができない、このままだと窒息する!
●喉の渇きがもう限界、水が欲しい!

まさに生死にかかわるような危機的状況になっていると言っても過言ではありません。
自分の心の奥底の「何か」が叫び声をあげているわけです。
もしもあなたが、その「何か」の声を聴きとることができたのなら、状況は変化していきます。
そのために必要なこと、それは・・・。
自分の周りに張り巡らせた「防衛壁」にちょっとだけ穴をあけてみててみてください、内側から・・・。
そ~っと周囲を見渡してみるのです。
そうすれば気がつくはずです。

あなたのことを「見ている」人がいることを・・・。
その人は、ひっそりとしていて押し付けがましいところがありません。
愛想がいいとは限りません。 優しそうでもないかもしれません。
ましてやあなたを「助けよう」ともしていません。
でも「あなたを見てくれている」人です。
良い悪いか、正しいか正しくないか・・・ではなく、「あなたがどんな人間なのか」を見てくれているのです。

そういう人は、あたなの「敵」ではありません。
そういう人こそがが、あなたの「味方」なのです。
あなたの存在そのものをを認めてくれる人なんです。
こういう人が一人でもいるということを実感できると、次第に元気を取り戻すことができます。
だから、新鮮な気持ちで周囲を見渡してみてほしいのです。
そこから突破口がひらける可能性があるのです。  


Posted on: 7月 1st, 2014 by エフ カウンセリングオフィス No Comments