楽しいことが見つからない(2)…金脈発掘 | エフ カウンセリングオフィス

楽しいことが見つからない(2)…金脈発掘

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楽しいことが見つからない(1)…疲労困憊
 の続きです

喉がカラカラに乾くと思わず水を飲みたくなります。
冷たい水を一気にごくごくと飲み干す・・・。
とてもおいしく感じますね。
ただの水でも充分おいしいのですが、
暑い日には氷を入れるとより一層おいしくなったりします。

ガラスのコップに入れて飲む場合と、
ペットボトルの水をそのまま飲む場合と、
味わいが違ってくることもありますよね。
また、その時々の気分によっても感じ方が変わってきます。

「水を飲む」という極めてシンプルな行動でも、
どんなシチュエーションで飲むのかによって、
水の味わいが変わってくるわけです。
もちろん、感じ方は人によって違います。

自分はどんな飲み方が好みだろうか?
冷やした水がいいのか、氷を入れたらいいのか、
白湯がいいのか・・・・。

どこで飲むのが気持ち良いか。
部屋で?
どの部屋がいいだろうか?
リビングルームかダイニングルームか?
それとも自分の部屋?
ベッドルーム?

もしかしたら外で飲む方がピッタリかもしれないですね。
ベランダ?
庭?
それともいっそのこと公園に行こうか?

ただ単に水分が欲しいだけだったら
水を飲めば済む話です。
でも、どんな場所で飲むかによって感じ方が変わります。
それが大事だったりします。

さらには飲む時間によっても気分が変わります。
朝、起きぬけに飲むコップ一杯の水と、
お風呂上りにの飲むコップ一杯の水。
気分が違うだけでなく、味だって違ってくるかもしれません。

大事なことは「どのような場合に自分がどう感じるか」です。
そして「どの感じが好きか、心地良いか」。
あるいは「どの感じが嫌いか、心地悪いか」。
このポイントに自分らしさが凝縮されているのです。
他の誰でもない自分の存在を彩る個性が隠されているということなのです。

楽し事を見つけようと、情報を探す。
ネットや本やTV・・・・
人の集まる場所に出かけていく・・・
イベントに参加してみる・・・
もちろんOKです。
でも、それだけでは十分ではないような気がします。

本当に自分が楽しめること、そのヒントは自分の中、
自分の個性の中に眠っています。
だから「水を飲む」というシンプルなことに対して
探求してみるこにも意味があるのです。

「冷たくキーンと冷えている水が好きなのだ!」
そう感じたのだとしたら、その理由を考えてみるのも良いかもしれません。
「ああ、私はこのキーンとした感じに清々しさを感じるのだ!」などという具合に・・・

たったこれだけの小さなことなのですが、
小さなこともたくさん集まると大きくなってきます。
似たようなものが集まってくると、そこに個性的な雰囲気が漂ってきます。
しかもそれはあなたの好きなこと、心地良いと感じる者の集まりですから
「楽しいこと」への手掛かりになる可能性が高いのです。

この作業は「金脈を掘り当てる事」と言っても
 過言ではありません

 

どこを掘れば金が出てくるか初めはわかりません。
だからまずは手掛かりを探すわけです。
小さな砂金がどこかにこぼれ落ちているかもしれない。
まずはそれを見つけます。
ほんのちいさな一粒の砂金・・・・。
ひとつぶ見つかったら、ほかにも落ちていないか周辺を探してみます。
2つぶ目、3つぶ目・・・・どんどん探します。
多く落ちているあたりを掘っていくと、
金脈にぶち当たる可能性が高いですよね。

それと同じように、自分についても探求してみるのです。
好きなもの、心地良いと感じるもの・・・・
その周辺に「自分の金脈」が眠っています。

身体にとって水が不可欠なように
心にとっても必要不可欠な「心の水」がある・・・。
それは金脈を探し当ててくれる人なのだと思います。
そんな人を心は欲している、渇望しているのです。
自分の外ではなく自分の内側を発掘してくれる人・・・

それが誰よりも上手にできるのは
 他ならない自分自身なのではないでしょうか

 

(このテーマは今回で終了です)


Posted on: 10月 19th, 2015 by エフ カウンセリングオフィス