親に理解されたことがなく寂しい | エフ カウンセリングオフィス

親に理解されたことがなく寂しい


子というものは自分を守ってくれる存在を必要とします。
何も持たず、そして何も知らずに、
この世に生まれてきた子どもが生き抜いていくためには、
まずは自分を保護してくれる人が絶対に必要です。
多くの場合、その存在は「親」といえるでしょう。

生存するために必要なの環境を整える。
例えば、衣食住。
肌触りの良い衣類、
滋養のある食事、
清潔で心地よい部屋・・・
ほかにもいろいろありますが、
もちろん、これらすべても完ぺきに整えることが
必要だ、というわけではありません。

時には不十分にしか整えられないこともあるでしょう。
事情はいろいろ、しょうがないこともあります。
問題の本質はそこではないのです。

「のどが渇いた・・・・」と思って言葉にしたときに
果たしてお母さんは、あなたの声を聴いてくれようとしたでしょうか?

「どうしたの?のどが渇いたのね?」と聴いてくれていたら、
「うん!」と言えたのです。

「うん、そうだよ!」
このひとことが言えるか言えないか、
それは子どもにとってはとても大事なことです。
なぜなら「うん!」と言えた時にかんじること、
それこそが「理解されたという実感」だからなのです。

この理解されたという実感は、
守られているという安心感に繋がるといっても
過言ではないのではないでしょうか。

たとえ物質的には満たされていたとしても、
この理解されているという実感・安心感がなければ
不安定な心持ちのまま時間を過ごしていくことになります。

それは子どもにとって孤独で、
そして、とても辛いことなのではないでしょうか。


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Posted on: 8月 20th, 2019 by エフ カウンセリングオフィス