誰にも話せない、話さない… | エフ カウンセリングオフィス

誰にも話せない、話さない…

                             

ACの人の特徴として、「無駄に我慢強い」というのがありますね。
何年も何十年も、誰にも話せずに我慢して自分の中にしまい込む。
思い当たることはないでしょうか?
幼いころから自分を理解してもらえなかった。
ありのままの感情を出すことを許されなかった。
そんな環境にいれば誰だって口をつぐむようになります。
小さい子どもというのは、その環境が全てです。
自分から外の世界に出て行くことができません。
ですから外の世界を知りません。
自分を取り巻く環境=世界が、理不尽なまでに窮屈なことに疑問を抱くことも許されない。
まるで地獄のようです。
この世界で生き延びるには、沈黙するしかないのです。
沈黙するには感情を押し殺すことが必要になってきます。
そうして誰にも話さない、話せないという行動パターンが身についてしまいます。
大人になってもそのパターンから脱出するのは容易なことではありません。
今まで自分を押し殺してしか生きることの許されなかった窮屈な世界から、
いざ、外の広い世界に出る。
でも、そこでも自分を押し殺したままです。
なぜなら、そうするしか生きる術(すべ)を知らないからです。
そうこうするうちに、息苦しくなってきます。
ところが、一生息苦しいままで生きていくことはできません。
いずれは、ありのままに感情を出さなければいけない時が来ます。
人間はロボットではありません。
ロボットを続けることは不可能です。
いまさらとか、もう遅いとか、そういうことは決してありません。
こんなに辛いのはもう限界だ・・・そう感じた時が「その時」です。
人生はプラスとマイナスで釣り合うようにできているのではないでしょうか。
今まで辛いだけの人生を送ってきたと思うのなら、それをひっくり返していいのだと思います。    


Posted on: 2月 14th, 2013 by エフ カウンセリングオフィス No Comments