「ACの回復」にピンとこなかったワケ | エフ カウンセリングオフィス

「ACの回復」にピンとこなかったワケ

                     
私は「回復」という言葉を聞くと、パッと浮かんでくるイメージがあります。
怪我が治る、とか病気が治るとか、そういうイメージです。
もともと「正常」だったものが、ある原因によって「異常」となってしまった。
この「異常」な状態がもとの「正常」な状態に戻ることを<回復>という。
そんなイメージというか、定義が思い浮かぶのです。
「ACの回復」についても同じように感じてまうのです。
「ACでいる状態は異常なのだから正常に戻さなければならない」 こうなるわけですね。
「怪我や病気を治して元に戻すように、ACも治して(癒して?)元に戻さなければならない。」
「回復」という言葉が発するこのニュアンスが私にはピンとこなかったのです。
そもそも、ACでいることは「悪いこと」なのか?
好きでACになったわけではない。
悪いことをしたわけでもない。
それなのに今の状態でいることは「悪い」のか?
元に戻るの「元」ってどういう自分なのか?
小さいころの自分に戻るの?
だとしたら何歳の頃の自分に戻ればいいの?
戻れば「生きやすく」なるの?
とても理屈っぽくて恐縮なのですが、実際のところ私には疑問だらけだったんですね。
考えれば考えるほど「ACの回復」というキーワードに拒否反応が出てきてしまいました。
私は確かに苦しい。
でも、間違ったことをしているのではない!
そんな思いもありました。
そして、こんな思いは誰にもわかってもらえないだろうという、 根拠のない確信もありました。
もっと言ってしまえば、「アダルトチルドレン」と決めつけられることすら 嫌な感じがしたのです。
アダルトチルドレン専門カウンセラーと名乗っている私が言うのも変ですが・・・。
これをお読みのACの方は、どのようにお感じになられていますか?    


Posted on: 2月 22nd, 2013 by エフ カウンセリングオフィス No Comments