「ACの回復」ではなく・・・ | エフ カウンセリングオフィス

「ACの回復」ではなく・・・

                       
皆さん、こんにちは。
私がACの回復ということに違和感を感じていたことの最大の理由。
それは「自分は悪いことをしてきたからACになったのではない」というある種の確信でした。
その確信には何の根拠もありませんでした。
でも確かに私は「そう感じた」のです。
ACの渦中にいる苦しい状況・・・それは怪我や病気のようなものではない。
「悪いモノ」ではない。
悪いモノではないのだから「回復(=元に戻る)」することがゴールなのでなない。
そう私は感じたのです。
必死にこの状況から抜け出そうとして七転八倒してきた自分。
抜け出したその先が、「以前の自分」に戻るだけだとしたら、
この長年の苦しみは一体なんだったのだろう?
費やした時間と労力は一体なんだったのだろう?
そんな疑問も湧いてきました。
静かに密かに自分を侵食していく苦しさ。
ボディブローがじわじわ効いていくような恐ろしさ。
これを乗り越えた先にあるのは「何か新しいモノであるはず」。
そんな事も感じていました。
今だから、ACを克服した実感があるから、私は声を大にして言いたいと思います。
「ACを回復」するのではなく「卒業」しましょう!と・・・。
あの苦しい時は何かを「学んでいたのです」。
そして「卒業」することができたのです。
多くのことを学んで自分のもにすることができました。
それをこれから先の人生に活かしていくことができるのです。
かつて「ACという名の学校(母校)」にいた自分を、懐かしく思い出すこともできます。
それはもはや苦しみではなく大切な自分の一部です。
かつての苦しみは、これからの自分を支えてくれる「確かな力」となってくれるでしょう。
そう私は確信しています。  

※「ACの回復」ということを批判・否定する意図は全くございません。   
あくまでも一つの見方、感じ方ということで読んでいただければ幸いです。
  
何かを、誰かを「批判する」ことは私の目指していることではないことを、申し添えさせていただきます。
   


Posted on: 3月 2nd, 2013 by エフ カウンセリングオフィス No Comments