一抹の寂しさ | エフ カウンセリングオフィス

一抹の寂しさ

   

人を変えることはできない・・・ああ、本当によく目にする、耳にする言葉です。
相手に思いが伝わらないときに、落胆、悲しさ、悔しさ、やるせなさ、腹立たしさ、
いろいろな思いを一通り体感した挙句、最後には自分の無力さを思い知って脱力する。
そして、「やっぱりあの言葉のとおりだった、人を変えることはできないのね」と、 納得するというよりは、
お前の負けだとでもいうような判定を下された感じになる。
こんな気持ちを、私は何度も経験しました。
一度では諦めきれずに何度でも挑戦をしましたが、やはり自分の力が及ばないことを思い知らされました。
そして、諦め。
諦めるよりほかにどうすることもできませんでした。
どうすることもできない、しょうがない・・・。
体から力が抜けていくのを感じました。
肩に背負っていた重たい荷物を下ろした時のホッとしたような、でもなんだか名残惜しいような、
そんな感じがしました。
ある意味、楽になったはずなのに、なぜか、どこからからか「寂しい」という言葉が聞こえてくる…。
ああ、やっぱり自分は一人ぼっちなんだな、という取り残され感とでも言いましょうか、
そんな一抹の寂しさに襲われるのですね。
もしかしたら私はその寂しさが怖くて、自分の思いを相手にこれでもかというくらいに 押し付けることに
情熱を注いでいたのかもしれません。

でも今思います、寂しさを感じるということはその裏に何か意味があるのではないかと。
その答えは何処にあるのでしょうか。
哲学書や心理学の本を読めばどこかに書いてある?
ネット検索をすればヒットする?
権威のある学者や研究者に訊けば解説してくれる?

  あのアインシュタイン博士がこんな言葉を残しています・・・
  『自分の目でものを見、自分の心で感じる人間がいかに少ないことか』
   引用:「アインシュタイン150の言葉」
     (ジェリー・メイヤー&ジョン・P・ホームズ編/ディスカヴァー21)

  ドキッとします、耳が痛い…です。
まだ間に合いますね、これから私はその答えを自分で探していこうと思います。   


Posted on: 2月 7th, 2012 by エフ カウンセリングオフィス No Comments