事前にちゃんと考えなかったから、失敗した | エフ カウンセリングオフィス

事前にちゃんと考えなかったから、失敗した

                     

『事前にちゃんと考えなかったから、失敗した。』
考える余裕もないまま行動したら案の定、失敗してしまった…。
こんな経験をした事のある人、結構多いのではないかと思います。
(ちなみに私はしょっちゅう「失敗」しています…)
もっと慎重にやればよかったとか、なんで行動する前にきちんと考えておかなかったんだろうとか、
失敗するのは目にみえているのに行動に移すなんてダメな自分! などといろいろと考えてしまいますよね。
そして、次に何か行動をするときには、その時こそやる前に慎重に考えてから成功するようにやるぞ~!
と「反省」するのですが、またまた同じように失敗してしまう…。

とっても嫌なパターンですよね、これって。
気持がへこむし、気力もダウンする感じがして、ため息をつくか悪態をつくしかない状態。
でも悪いのは自分だし、ということで自己肯定感がどんどん下がっていきます。
『事前にちゃんと考えなかったから、失敗した。』
これを、別の角度から見てみます。
なぜ、あなたは「ちゃんと考えなかった」のでしょうか。
考える時間がなかったから考えなかった、あるいは、考える時間はあったけれども考えなかった。
どちらかだと思います。
考えても無駄だと思ったから考えなかった、というケースもあるかもしれません。
いずれにしても「行動した」わけです。
「とにかく行動する」という選択肢を選んだわけですね、その前に考えなければ」ということに束縛されずに!
考えることをせずに行動をしたということは、失敗しても構わない!
という気持ちが自分の心のどこかにあったから、とも言えます。
自分の心<本当の自分>が「欲した」のです。
行動したいという気持ちを「強く実感」することを。
だとしたら、注目すべきは「失敗」という結果ではないはずです。
失敗の原因を追究するよりも、行動してみたかった自分の気持ちを尊重してあげる、
そのほうが
自分にとって価値のあることだとは言えないでしょうか。
これを書きながら、ふと昔話の「花さか爺さん」が浮かんできました。
話の中に犬が出てきますよね? 「ここ掘れワンワン!」といってお爺さんに宝が埋まっている場所を教える犬が。
失敗と思えたことの中に本当の自分が埋まっているかもしれまん。
そこを掘ってみたら宝が埋まっているかもしれません。
枯れ木に花を咲かせましょう…これはお話のラストに登場する文句です。
失敗だとか挫折だとか「枯れ木に思えるようなモノ」にもいつの日か花が咲く、
成功できますよ、願いはかないますよ、と言っています。

可能なんですよ、ということですね。
そのために「ここ掘れワンワン!」と、犬がその鋭い嗅覚で教えてくれているのです。
まずは自分の本当の心を見よ、感じよと。
私にはそう思えてなりません。  


Posted on: 2月 21st, 2012 by エフ カウンセリングオフィス No Comments