息苦しい | エフ カウンセリングオフィス

息苦しい

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周りの目が気になって仕方がない・・・。

そんな気がするとき息が詰まりそうになりる。
息苦しい。
その場にいるのもいたたまれない。
自分の存在を消してしまいたくなる。
逃げよう! そう思って顔を上げると、みんなが自分をじっと見つめているのを感じる。
その目が怖い、視線が突き刺さる。
そして、動けなくなる。 こんな経験はありませんか?
これは苦しいですよね。
どうしていいかわからなくなります。
自分が自分でコントロールできなくなる感じです。
恐怖と苦痛に飲み込まれてしまって身動きできなくなります。
その相手がたとえ誰であれ、こういうことは起こり得るんですよね。
この世で一番心を許せるはずの相手にでさえ・・・。
相手の気持ちを汲み取ろうと努力するとき、気をつけたほうがいいことがあります。
それは<自分の気持ちを安全地帯に避難させておく>ということです。
相手の気持ちと自分の気持ちをごちゃ混ぜにしない。
これはとても重要なことではないでしょうか?
そして、もうひとつ気をつけたいことがあります。
それは、自分の気持ちであれ他人気持ちであれ、どれが正しくてどれが間違っているということはない、
ということです。(言い切ってしまいました!)
そうとわかっていれば、自分の気持ちを大事にしながら、相手の気持ちを覗いてみよう、
観察してみようという心の余裕が生まれます。
相手の気持ち。 それをどんなふうに感じるか、どんなふうに自分の中に取り入れるか。
あるいは受け取り拒否してお返しするか。
いっそのこと形を変えてみるか、料理してみるか。
それは自分の「自由」です。
相手の気持ちを「間違っている」と評価してしまうと、この「自由」が無くなってしまいますね。
なぜなら・・ 間違っていることをあなたたはどこまで許せておけるでしょうか?
許せてはおけないはず、だからです。
そうなると、相手の気持ちを変えたくなります。
「あなたは間違っているから、こう考えなさい。こう考えるべきです!」と。
相手は当然反発します。
相手もあなたの考えを正そうと反撃してきます。
こうして綱引きゲームが始まってしまうのです。
こんなことを繰り返しているうちに、心と体がその感覚を覚えてしまいます。
いつでも綱引きゲームができるようにスタンバイする。
誰に対しても常に身構えている必要が出てきます。
自分の気持ちが攻撃を受けてしまうのではないか、常にそんな不安でいっぱいになります。
この人は今にも自分の気持ちに攻撃を仕掛けてくるのではないか?
そうして周囲の人の視線を用心深くチェックするのです。
心が休まるはずもありません。
息苦しさの正体はコレでした。


Posted on: 8月 22nd, 2012 by エフ カウンセリングオフィス No Comments