チャンスを取り逃がすと・・・ | エフ カウンセリングオフィス

チャンスを取り逃がすと・・・

PAK93_marunouchiminami20150112185416500

悩み事が頭から離れなくて、気持ちが沈みきってしまう時ってありますよね。

すぐに解決できればいいのですが、それが何か月も何年も続くとキツイですよね。
しまいには動く気力すら無くなっていってしまうこともあるかもしれません。
そんな時に、突然自分の目の前に「チャンス」が現れたとしたら・・・?
このタイミングでこのチャンスを活かすことができる人は、
残念ながらほとんどいないでしょう。
なぜかというと、悩みの渦中にいる人には「それがチャンスだと気付くことすらできない」からです。
いや、気づいてはいるのかもしれません。
気づいてはいるのだけれでも、気づかないふりをしてしまう。
もっと言ってしまえば、気づいてしまってはマズイなにかがその人の中にある・・・。
チャンスをつかむということは、これまでの状況とは別の状況に自分の身を置くということです。
新しいことをするという事ですよね。
それは自分にとっては未知なことなわけです、今までに経験したことのない・・・。
当然リスクもあります。
成功するかもしれないけれど、失敗の可能性も同時に存在している。
チャンスが必ずしもすなわち「成功」という結果に自動的に結びついているわけではないのです。
チャンスを自分のものにするという事は、想像以上に大変な労力を必要とされることなのかもしれません。
だから、しり込みしてしまう。
躊躇してしまう。
それは無理もないことなのかもしれません。
チャンスをつかもうと動くことには大きなエネルギーがいるのですね。
心が弱っている身には、大きな負担になります。
だからチャンスを取り逃がすのは無理もないこととも言えます。
しばらくたってから、あるいは少し元気を取り戻してから、
「ああ、あの時のアレは、もしかしたら自分にとって 大きなチャンスだったのではないだろうか?」とわかることがあります。
そんな時、チャンスを取り逃がしてしまったことに落胆することもあるかも知れません。
「なんともったいないことをしてしまったのだろう。」
「なんて自分はおろかだったんだろう」
「もう2度とあんなチャンスは訪れないかもしれないのに」
いろいろな思いが湧いてきますね。
上手にチャンスを活かして成功している人自分が身の周りにいたりなどすると、余計にそう思います。
でもここで落ち込むことはありません。
いやむしろ、ここで落ち込むことは害ですらあります。
なぜなら、人にはそれぞれ、その人にしかないタイミングというものがあるからです。
悩んでいる、動けないでいる。
それにはちゃんとワケがあるからなんですね。
人は訳もなく悩んだり動けなかったりするのではないのです。
そうやって一見「停滞」にしか見えない状態にいることによって、
その人の「ため」になっていることがあるはずなんです。
例えば、大切なことをするための大きなエネルギーをためている最中である、とか・・・。
怪我をしたとき、無理に動かすと傷口が広がってしまい、回復が遅れてしまいますよね?
傷口をそっと労わって動かないでいることが、回復への近道です。
もちろん、必要な処置は行ったうえで、のことですよ。
人生にも似たようなことが言えますよね。
エネルギーがたまってくれば、動ける元気が出てきます。
その時、今まで見過ごしてきた小さなことの中にも、
大きなチャンスが潜んでいることに気がつくことができます。
あの時「あのチャンス」に飛びつかなくてよかった。
なぜなら、今ここにある「このチャンス」こそが自分が求めていたものに他ならないではないか。
そうだ、自分が求めていたのはこれだったのだ!
そう思える日がいつかきっと来るはずです。


Posted on: 10月 2nd, 2012 by エフ カウンセリングオフィス No Comments