棘のある会話(2)~棘から身を守る | エフ カウンセリングオフィス

棘のある会話(2)~棘から身を守る

前回の続きです)
棘のある会話の応酬・・・。
それはまさに言葉による戦争のようなものです。
しかも最悪なことに、その戦いには終わりがありません。
言葉による攻撃を加える。
言葉によって反撃する。
いくらでも続けてしまうことが可能です。
ただし続けるためには特別なエネルギーが必要です。
特別なエネルギーとは?
それは「怒り」です。
「怒り」という感情そのものには良いも悪いもありません。
大切なのは、その怒りにきちんと向き合うことなのです。
ところが扱い方を間違えるとどうなるか?
自分で受け止めきれなかった怒り。
その怒りが、そのまま消滅することはありません。
居場所を探してさまよいます。
自分の中に居場所が見つからないと、怒りは外へと向かっていきます。
その向かう先に「他人」がいると、その人めがけて飛んでいきます。
棘のある言葉となって。
その棘の攻撃を受けると、受けた人の中にも怒りがわいてきます。
こうして棘の応酬が始まっていくのです。
怒りと怒りがぶつかり合って、どんどん大きくなっていきます。
自然に静まることは決してありません。
まるで火に油を注いでいるようです。                       
この血みどろの戦いをやめるには、その場を離れるしかありません。
つまり、反論せずに棘のある会話から離脱する。
ところが、これがまた非常に辛いわけなのです。
相手が放った棘が自分の心に刺さったままになるのですから。
とても理不尽なことです。
なぜこんなに傷つかなくてはいけないのか?
なぜ自分が身を引かなくてはならにのか?
こんな悔しい思いもわいてきますよね。
しかも一度刺さった棘は簡単には抜けません。
抜くにしても、それにも痛みが伴います。
血だって出るかもしれません。
ではどうするか?
どうしたら言葉の棘が刺さらないようにできるのか?
自分の身を守るために・・・。  
次回に続きます


Posted on: 1月 30th, 2013 by エフ カウンセリングオフィス No Comments