仲間外れ感、疎外感について(2)~内向する | エフ カウンセリングオフィス

仲間外れ感、疎外感について(2)~内向する

                           

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では、私自身が仲間外れ感や疎外感という思いに慣れ親しんできた、
ということを書きました。
実はそれについて、とても不思議なことというか、面白いことがあるんです。
なにかというと・・・。
私は昔からいろいろな人に「親切な人だね」とか、「いい人だね」などということを
言われることが意外にも多かったのです。
もちろん、実際にはそんな事実(?)はありませんよ、念のため(苦笑)
なぜそんな風に思われるのか、それがとても不思議でした。
ところがです。
親しくなればなるほど、友人・知人たちは私のことをこう言うようになったのです。
「やっぱり変人だわ~!」 「変わってるね」 「あなたって、いつも輪の中に入らないで外側にいるよね?」
「秘密主義だよね~」 などなど・・・・・・・・・・・。
でも、そう言われても、私は困惑するばかりでした。
なぜ、みんなそう思うのだろう?と。
そして次々と疑問がわいてきたものです。
変人っていうけど、変人の定義って何?
変わってるって、何がどう変わってるのよ。
なにとくらべてるわけ?
輪の中に入る?「輪」って何よ? その輪はだれが作ったのよ?
輪の中に入るとか入らないとか、それって役に立つの?
秘密主義の秘密って、何についての秘密? 秘密を持っていてはいけないの?
主義って何よ、主義って!?
そもそも「変わってちゃダメ」って誰が決めたの~???
キリがないので列挙するのはこれくらいにしておきますが、こんな具合です。
今でこそこうして興味深く思い返すことができますが、当時は落ち込んだものです。
だって「みんな」がそう言うのですから。
反論する勇気がなかったのはもちろんのこと、疑問を投げかける気力もありませんでした。
ただただ、そう言われて下を向いてうつむいているばかり・・・。
じっと耐えるしかありませんでした。
どう返していいのかも思いつきませんでした。
「やっぱり私って変だからダメなのかなぁ・・・?」
いつもまにか「変」でいることが「できそこない」のように感じられてもきたのです。
「人間失格」という言葉も浮かんできました。
そうしてどんどん内向していきました。
カラに閉じこもっていくようになってしまったわけなんです。
続きます


カテゴリー: 03.孤独感・疎外感
Posted on: 3月 15th, 2013 by エフ カウンセリングオフィス No Comments