4月, 2012 | エフ カウンセリングオフィス

2012 ,4月

親切な人

2012年04月30日

いつも柔らかな表情で、さりげなく周囲に気配りができるひと。 そんな人がとても気になって憧れにも似た気持ちを抱いていた時期があります。なぜ自然にふるまえるのだろう、なぜ人に親切をして笑っていられるのだろう? そしてこんな疑問も湧きました・・・。 「人に親切をして何が楽しいのだろう?」 私は人から親切にされることがとても苦手でした。 なぜなら負い目を負うからです。 親切を受けたからには「感謝しなければならない」からです。いろいろといきさつがあって、「感謝」という行為が一種の義務のようなものになっていたのです。 ですから、人に親切を行うということにも躊躇していました。 相手に「感謝」という行為を強制 […]


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マイノリティという生き方

2012年04月27日

人と違うことを言ったり行ったりするのには勇気と覚悟がいります。 なぜなら好奇の目で見られたり、批判されたり、仲間外れにされたりする危険が伴うからです。目立ちたいからでも、自分をひけらかしたいからでも、ましてや自慢したいからでもないのに、 なぜか叩かれてしまう…。 それ以前に理解されない、共感されない…。 変人、奇人と言うレッテルを張られてしまう。人知れずこっそりと、見つからないように、ひっそりと息をひそめていたい時もあるのに、放っておいてくれない。 ちょっかいを出されたり、ひっかき回されたりする。なにか汚いものでも見るような目で、チラ見される。 陰でコソコソと噂をされる。面白おかしく尾ひれをつ […]


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封印が解かれる時

2012年04月26日

折に触れて申し上げておりますが、これから書くこと<も>あくまでも私の独断と偏見(?)もしくはある種の妄想が含まれていることを何卒ご承知おきくださいませ…。 私は中学生のころから洋楽にのめり込んでいったのですが、 ある日突然それを聴くのをやめる決意をしました。 その決意を確実に実行に移せるよう、お小遣いをつぎ込み何年もかけて集めた 数百枚にものぼるレコード(注)をすべてを捨てました。 ただの一枚も残さずに…。・・・(注:当時はまだCDやサブスクはおろか、そもそもインターネットすら無かった(笑)そんな時代でした! なぜそんなことをしたのか。 私は「心を折ってしまった」からです。本当の自分が出てきて […]


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言葉の怖さ(2)~抜け殻

2012年04月19日

言葉の怖さ(1)~不完全 の続きですいつの頃からか、誤解されるくらいだったら黙っていた方がいいかもしれないと思うようになりました。 黙っているといっても「しゃべらない」わけではありません。自分の本心を言わない、核心に触れる話題を避ける。そういうことです。いつも当たり障りのないことしか話さない。自分を守るためにガードを固くすると同時に、他人の地雷を踏まないように 細心の注意を払って話題を選ぶ。会話の流れを先読みして安全地帯に持っていくようにさりげなく操作する。こんなことに私は慣れていきました。いつもにこやかにしてはいたけれども、何か得体のしれない不気味さをかもし出していたに違いありません。存在感 […]


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言葉の怖さ(1)~不完全

2012年04月17日

文章を書くのにも神経を使うことがあります。慎重に言葉を選ぶ。ところが、どれだけ推敲しても納得がいかない。書いては消し、書き直してはまたけし、その繰り返し。どんなに言葉を尽くしても、自分が思っている通りのことを伝えることは不可能ではないのか。そんな諦めにも似た気持が湧いてきたりします。そして自分もまた、ほかの人の言葉を本当にその人が言おうとしたそのままのその通りに理解できているのだろうか。 そんな疑問も湧いてきて、頭を悩ませてしまうのです。こんな不完全なやり取りの中で、ほかの人とコミュニケーションをとっているのだということに気がついて愕然とするのです。話し言葉にしろ、書き言葉にしろ、一旦言葉が発 […]


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圧倒的な疎外感(3)~闇の正体

2012年04月14日

圧倒的な疎外感(2)~援軍 の続きです 自分の頭の中で、歴史上の人物やお気に入りのミュージシャン達と「友達」になっていった 私は、まさに<妄想>の世界を生きていたと言えるかもしれません。そしてこれは今に始まったことではありません、もうずっと昔からです。現実を生きていながら、同時に現実離れしている。現実の世界では怒りと苦悩にまみれながら、空想の世界では心穏やかに深呼吸をしている…。どっちが本当の自分だかわからなくなる。こうして両方の自分を行ったり来たり繰り返しているうちに、どちらも本当の自分だということに気が付く。正気と狂気・・・。自分の心の底に深い闇を見た気がしました。 その闇は自分の中にある […]


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圧倒的な疎外感(2)~援軍

2012年04月13日

圧倒的な疎外感(1)~輪の外側 の続きです 何処まで行っても他人との距離が狭まらない、近づけば近づくほど反発力で 押し返されてしまう・・・他人と私の間に、ある一定の距離が常に存在している。まるでそこに何か「物体」が存在していて、他人と私の間を隔てているかのような。その「物体」は無色透明で、触ることもできない。 臭いもしなければ味もしない。音を出すわけでもなく、温度も感じない。でも確かに何かがそこにある。だから近づきたいのに近づけないのだ。そう体感していた私には、それを「疎外感」と感じていたのでした。他人から拒否されている、他人の方が私を受け入れてくれないのだ、私は仲良くなりたいのに。 どうせ私 […]


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圧倒的な疎外感(1)~輪の外側

2012年04月11日

いろいろな場所、いろいろなシチュエーションで「疎外感」というものを感じることはありませんか?疎外感といってもその感じ方、捉え方は人それぞれだとは思います。疎外感・・・?言い換えるとどんなイメージでしょうか?仲間外れ、なじめない、異質、ついていけない、空気読めない、孤立。宇宙人、アウトロー、流浪の民、取り残されている、見放されている。遠慮、みんなが自分を避ける、 裏道を歩いている、マイノリティ・・・孤独。なんだか並べて書くと凄いですね。傷口にわざわざ塩を塗らなくてもいいじゃない、というような。今日も正直に告白させていただきますが(大げさですね)、私は物心ついてから今までずっと、/>この<疎外感> […]


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過去に埋もれているもの

2012年04月10日

ようやく春が来たなあと実感できる、気持ちいい日が続いています。コートも脱いで装いも軽くなりました。 こんな季節には新しい事をやってみたくなり、いろいろと手を出してみます。(で、3日坊主に終わることもあるわけですが…。) なんだか昔の事をリセットできるような気がするんですよね、新しいことをやり始めることで。でもよく考えてみると、「リセット」ってなに?と、疑問が湧いてきます。自分の過去は消すことなんて出来ない、だってそれは「事実」ですから…。リセットはできない、だとすると過去に対して私ができるのは何なのか、それをちょっと考えてみたいと思います。過去を振り返ってみると、その思い出というのは大きく分け […]


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不器用な自分

2012年04月6日

最近、やはり自分は不器用だなあと思うことが多いので、今日はこのテーマで書いてみようと思います。さて、この「器用・不器用」という言葉ですが、もいろいろな意味で使われますよね。手先が器用だとか人間関係が不器用だとか…。私の場合は何かを<決断>するときにこの「不器用さ」が顕著に表れるんです。考えすぎて決断できない(結局やらない)。後先を考えずに衝動的に決断してしまう。この2つのパターンしかないような気がするんです。両極端なんですね、中間というものがないのです。いわゆる世間一般的に言われている「失敗」が多いのは、このせいかもしれない!とやっと最近気がつきました。(今頃?笑)いろいろと痛い目に合うんです […]


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